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星座石と鵜の巣断崖

三陸海岸で「おっ」とおどろく看板をみつけた。

「ごんた」の看板だ。

以前訪れたときは気がつかなかったので、最近登場したのだろう。

回転ずし 釜石ごんた。

青森ごんたの親戚のような気がする。

今回は先を急ぐのでお邪魔できないが、いつか三陸のおいしい海の幸を「ごんた」でいただこうと決意。

ごんた回転すし

釜石から少し南にいったところで、また気になる看板を見つけた。

「星座石」だ。

星座という響き、石という神秘性、そして古びた感じといい、とても気になる。

小高い山の頂上を矢印はさしている、その方向へ向かった。

星座石1

ほどなく山頂というか、高台のてっぺんについた。

そこには歴史を感じさせる石碑が何体かある。

雨風をしのぐ屋根はや柱は真新しく、地域の方の信仰が伺えるようだ。

星座石2

その屋根の下に、ひときは歴史を感じさせる石が置いてある。
40センチ大程度の大きさで、表面にたくさんの文字が刻まれていた。

星座石3

少し難しい文字ばかりだ・・

近くに真新しい石が置いてあり、どうやらこの文字を現代に訳してくれているようである。

星座石4

獅子、天秤、人馬・・ やはり星座だ。
ちょっと判らないのもあるが、それとなく判るものもある。

12より多いということは、星占いに使われている黄道12星座だけではなさそうだ。

近くの岩にいわれが記述してあった。


「測量の碑:江戸時代の地理学者である伊能忠敬が、幕府の命により、享和元(1801)年に伊豆から東北にかけて海岸線を調査、その年の9月24日にこの地にいたり、北緯39度12分を測量した。」
「星座石:この地の天文学者葛西昌丕は、伊能の測量記念碑を建立するとともに、北緯の度数を中心に、そのまわりに黄道12宮と12次といわれる星座名を交互に配列、石に刻してのこしたことは、前記のの日とともに貴重である。」

 江戸時代、精密かつ正確な地図を作った伊能忠敬、その功績を記念してこの地の科学者が刻んだ石のようだ、

 リアス式で激しく入り組んだこの地を測量した伊能、

 星を頼りに、当時、道も良くなかったであろうこの地を正確に測量したその功績はやはり驚異的だと改めて感じる。

 そのすごさを、当時この地の天文学者も驚嘆したことは想像できる。

 星座石、三陸の複雑なリアスの地形を星空の力で解明したその証なのだろう。

 三陸海岸の複雑なリアス式海岸を代表する景勝地、田野畑村の鵜の巣断崖。ここは数キロにわたって200m級の断崖絶壁がづづくことろで、道路も内陸を通り海岸沿いには近づけない。
 鉄道は数キロにわたり長大トンネルでここを切り抜ける。

 伊能忠敬はこの断崖をも、星空をたよりに測量したのだろう。


■鵜の巣断崖の星空風景

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星空や雲、海岸や山並みなどの風景を素敵な音楽にのせて紹介しています。

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